赤い羽根共同募金が始まりました
厚生労働省告示第311号(令和2年9月15日付)を受けて、ことしも「赤い羽根共同募金運動」が10月1日から全国一斉にスタートしました。
〇厚生労働省告示第311号 社会福祉法(昭和26年法律第45号)第112条の規定に基づき、令和2年度における共同募金の実施期間を令和2年10月1日から令和3年3月31日までと定めたので、社会福祉法施行規則(昭和26年厚生省令第28号)第35条の規定に基づき、告示する。
ことしは、新型コロナウイルス感染症の影響下での運動となり、例年、横浜駅や川崎駅など県内の主要駅で実施してきた初日のイベントは見合わせましたが、各地域では、規模を縮小しつつも、感染対策を万全に期して鉄道駅や公道で街頭募金を実施し、例年のように大きな声での呼びかけは行わず、パネルや音声機器等による“静かな呼びかけ”を行いました。 コロナ禍ではありますが、新たな募金手法の開始や県内各地域での取り組み、また、例年ご協力をいただいている企業・各社様に、引き続き、ご協力をいただけました。一部ではありますが次のとおりご紹介させていただきます。
▽ LINE Payによる街頭募金の様子(横浜市支会/10月1日) 新たな募金手法として、10月1日から「LINE Pay」による募金が始まりました。初日は横浜市支会がLINE PayのQRコードをパネルで拡大表示して、JR桜木町駅前広場で呼びかけました。現在は横浜市内のみの取り扱いですが、今後はさらに拡大してまいります。 また、横浜市支会が入居している「横浜市健康福祉総合センター」の8階部分に横断幕が掲出されました。
LINE PayのQRコードを掲げて呼びかけました。(桜木町駅前広場)
▽ イオンモール大和でのオープニングセレモニー(大和市支会/10月1日)
県内主要駅等でのイベントは概ね中止となりましたが、大和市支会では、イオンモール大和(大和市下鶴間)の引き続きのご協力により同店3階のイオンホールでオープニングセレモニーを開催しました。大和市・大木 哲市長、イオンモール大和・大和田誠治ゼネラルマネジャー、共同募金会大和市支会・高橋政勝支会長、県共同募金会・八木 明常務理事ら関係者が参加し、セレモニー終了後は同店内で募金活動を行いました。
イオンモール大和からご寄付をいただき感謝状を贈呈 しました。 高橋支会長(左)と大和田ゼネラルマネジャー(右)
セレモニー後の募金活動の様子
▽ ソフトバンク「つながる募金」による協力の呼びかけ(座間市支会/10月2日)
座間市支会では、10月2日から携帯電話等の通信事業会社ソフトバンクが提供する「つながる募金」による募金を開始しました。街頭募金活動の際に、駅を利用される方々に「つながる募金」の説明チラシを配布して、ご自宅からでもご寄付いただけますと呼びかけました。
横浜高島屋では、毎年、店内各所に募金箱を設置していただいております。ことしも引き続きのご協力をいただき、同店の1階クローク、2階のタカノフルーツパーラー、6階の資生堂パーラーの3カ所に募金箱を設置していただきました。 (募金箱設置期間:令和2年10月1日〜10月31日まで) また、10月1日は店内放送で赤い羽根共同募金運動開始のアナウンスをしていただきました。
▽ 横浜市営地下鉄・車内にポスターの掲出(横浜市支会/10月1日〜) 横浜市交通局が管轄する横浜市営地下鉄・ブルーラインの車両内に横浜市支会で製作した共同募金のオリジナルポスターを掲出していただきました。
▽ 横浜シーサイドライン・駅でのポスター掲出(県募金会/10月1日〜)
毎年、共同募金ポスターの掲出にご協力いただいておりますが、同社は10月1日からデジタルサイネージに移行したことから、共同募金ポスターもデジタルサイネージで掲出していただくことになりました。