ことしもサッカーJ1リーグ、川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」が、共同募金の配分施設を訪問しました。訪問先は、障がい者地域活動支援センター「もくれん工房」(川崎市川崎区田島町)です。
同施設では、近隣の企業からの依頼を受けて、シャープペンシルの組み立て作業や古いノートパソコンを解体してハードディスク、金属、磁石といった部品をリサイクルするための内職作業の他に、手作り製品として「ミニ黒板消し」を製作しています。 施設の利用者8名のうち、3名は車いすの利用者。1台だけ所有する送迎用車両は5人乗りなので、地域のイベント行事にみんなで外出する時には、複数回にわたって送迎していました。
平成30年度共同募金の配分金で、リフト付きの中古車両を購入できました。それからは、自宅までの送迎はもちろんのこと、地域のイベント行事等には全員一緒に外出できるようになりました。
ふろん太の来訪に皆さんは大喜び、みんなで記念撮影を行いました。
令和元年度は、川崎フロンターレと共同募金会との協働事業は12年目を迎えます。
10月から開始する共同募金のイベント会場など川崎市内各地で、ことしもふろん太が募金活動を応援してくれる予定です。詳細は、随時ホームページで公開しますので、ご協力をお願いいたします。 |