全国初となる共同募金会と教育機関(学校法人関東学院)との「共同宣言」を行いました。
4月18日(土)、同大学金沢八景キャンパス(横浜市金沢区六浦東)で、署名式が開かれました。署名式には、学校法人関東学院から増田日出雄理事長、小河陽学院長、中央共同募金会から斎藤十朗会長、神奈川県共同募金会から牧内良平会長の3者4名が出席して共同宣言を発表、宣言書に署名しました。
当日は、関東学院や共同募金会の関係者も立ち会い、署名が終わると会場は大きな拍手に包まれました。
神奈川県共同募金会の牧内会長は、署名後の挨拶の中で「共同募金は毎年、県内約700カ所の福祉施設や団体が行う2000件近い事業を支援している。地域福祉を推進するための資金要望は、年々増加する一方で、募金は厳しい状況にあり、未来を担う若い世代へのたすけあいの精神の普及と地域福祉活動への参加が、これからの福祉社会を形成していくために、大きく望まれるところである。全国に先駆けた教育機関との連携は、大変意義深いものである」と述べました。
この取り組みを、全国的な良きモデルとしていくため、中央共同募金会と連携しながら、神奈川県内で具体的な事業を展開していきますので、赤い羽根・共同募金運動に一層のご理解とご支援をお願いいたします。 |