2011.2.14
三菱電機SOCIO-ROOTS基金より児童養護施設へソーラーパネルを寄付
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贈呈書を手に、右から山本副事業本部長(寄金者)、県共同募金会大谷常務理事、成光福祉会矢部理事長
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施設の屋上に取り付けられたソーラーパネル |
三菱電機株式会社のSOCIO-ROOTS基金は、神奈川県共同募金会を通じて、児童養護施設成光学園(座間市緑ヶ丘、矢部雅文施設長)にソーラーパネル一式を贈ることになり、2月14日、贈呈式が行われました。式には、三菱電機株式会社電力・事業本部の山本眞儀副事業本部長、成光学園の矢部施設長、県共同募金会の大谷義輝常務理事らが出席し、山本副事業本部長より贈呈書を、矢部施設長からは感謝状をそれぞれ手渡しました。
ソーラーパネルは屋上に設置され、施設の入口には、子どもたちにもわかりやすく電力の発電量などが表示されるパネルが設置されました。
矢部理事長は、「日中も施設内で過ごす未就学の子どもたちのために、施設内の電気は常についている状態です。今回ソーラーパネルを設置したことにより、晴れていれば日中の電力はほぼ100%確保できます」と話しました。
三菱電機株式会社では、社員の寄付に会社が同額を拠出し、善意を倍にして寄付を贈る「マッチングギフト制度」を採用したSOCIO-ROOTS基金を平成4年に創設。神奈川県内でも、基金創設当初から障害者施設を中心に寄付が贈られています。
今回は、同社電力・産業システム事業本部より、ソーラーパネルの現物寄付をSOCIO-ROOTS基金を通じて行うことになり、県共同募金会に対し同事業を申請していた座間市の児童養護施設 成光学園が寄付先として選定されました。
共同募金会では、企業との協働事業の一環として、共同募金に対し寄せられる施設からの要望と、自社製品での寄付をお考えの企業との橋渡しを行う現物寄付の受け入れを推進しています。
矢部施設長から山本副本部長に感謝状を贈呈 現在の発電量などを表示するパネル
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