2017.4.20

平成28年度共同募金運動の報告について

　平成28年10月1日から同29年3月31日まで実施しました共同募金運動は、県民の皆さまから、11億3,011万4,956円もの寄付をいただきました。ありがとうございました。

　募金の内訳は下記の通りです。

　なお、平成27年度の実績額は11億4,567万8,910円でした。

　また、寄付金の具体的な使い道（使途）は、以下の「平成28年度共同募金の使途概要」の通りで、県内の民間社会福祉施設・団体などへ公正に配分しましたことを報告いたします。

　 共同募金に協力いただきました皆さま並びに共同募金ボランティアの方々の温かいご支援・ご協力に深く感謝申しあげるとともに、引き続き、ご支援・ご協力を賜りますようお願い申しあげます。

　　　　　　●●●平成28年度共同募金の使途概要●●●

■地域福祉を推進する市区町村社会福祉協議会の活動を支援するために
　 ⇒５８団体　２億7,765万3,131円
　▼具体的な使途内容：地区社協育成、子育て支援、ボランティアセンター運営、地域安心生活サポート、障がい児者レクリエーション、障がい者等一時支援事業、ミニデイサービス、移送サービス、ひとり暮らし高齢者緊急時通報機器設置、高齢者サロン、福祉フェスタ開催、災害被災者支援活動、福祉情報誌発行、心配ごと相談、認知症ヘルパー派遣、紙オムツ助成事業　等

■法定社会福祉施設を利用する児童・障がい児者・高齢者を支援するために
⇒１５８施設　１億8,937万5,441円
　▼具体的な使途内容：児童養護施設の駐輪場整備／保育所の空調機器更新工事、大型遊具の整備／児童発達支援センターの砂場設置事業／放課後等児童デイサービスの送迎用車両整備／障がい児者福祉施設の厨房機器整備、外壁及び屋上修繕工事、事業活動用車両整備、給水管敷設工事／高齢者福祉施設の空調機器工事／地域活動支援センターの厨房機器整備、建物修繕工事、送迎用福祉車両整備／グループホームの共同生活用備品類（エアコン・冷蔵庫・洗濯機等）整備、防災備品整備、ベランダ設置工事　等

■　青少年・障がい者・高齢者・難病当事者・女性保護団体等の活動を支援するために
　⇒９８団体　9,590万9,773円
　▼具体的な使途内容：被虐待女性・母子のための緊急一時保護活動、チャイルドライン事業、子育てサロン運営、障がい者各種スポーツ大会開催、がん患者サロン運営、在宅高齢者地域ふれあい事業、災害時ボランティアコーディネーター養成講座、犯罪被害者支援のための広報啓発事業　等

■　在宅福祉サービスを推進する非営利型福祉団体の活動を支援するために
　⇒２１1団体　4,273万円
　▼具体的な使途内容：生活支援を必要とする在宅高齢者・重度障がい者の家事・介護活動、ひとり暮らし・要介護高齢者のための配食サービス活動、高齢者・障がい者の通院等外出支援のための送迎サービス活動　等

■　年末たすけあいとして募集し、市区町村ごとに行う援護や事業のために
　⇒５８団体　３億7,928万1,819円
　▼具体的な使途内容：要援護世帯・障がい児者・寝たきり高齢者等慰問金、要援護者への防災グッズ配布、認可外施設への助成、市民との協働による町づくり、移送サービス、ボランティアグループ活動助成、子育てサロン、福祉教育支援、生活困窮者の自立支援事業　　等

■　国内大規模災害時の被災者支援のための災害準備金繰入額
　　⇒3,390万3,000円

■　公の制度では取り上げられない開拓的・実験的・啓発的な事業を推進する社会福祉団体の活動費　⇒1,000万円

■　市区町村ごとに募金活動を実施するための各種募金資材の作製やボランティア活動を　推進するための事業費　⇒5,806万円

■　全戸配布用広報資材の作製や、たすけあいの心の普及を図る「小中学生福祉作文コンクール」の開催事業など共同募金運動を推進するための事業費
　　⇒8,381万4,036円

【総　　　計】　１１億7,072万7,200円
（注）上記使途財源には、前年度繰越金等を含みます。